ウクライナの青少年がより良い明日を築くための連携

「我々はライオンズクエストを通して、ウクライナの子どもたち全員を支援することを目指しています」元地区ガバナーのワレンティン・クラフチェンコ博士は、このように望みを高く掲げ、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)からの多額の交付金と地元のライオンズからの多額の寄付を得て、この目標を達成しようと固く決意しています。「ライオンズクエストを実施することで、子どもたちを支援しようと努力する学校を、我々はサポートしています。ウクライナの子どもたち全員に、紛争解決のスキルを身につけ、多様性に慣れ、感情に流されず、逆境に陥っても立ち直れるしなやかな心を持ち、総合的に見て心の健康をよい状態で維持できるようにしてもらいたいのです」

振り返ると、ライオンズがLCIFから25,000ドルの交付金を受け、LCIFの代表的な青少年育成プログラムであるライオンズクエストをキエフで試験的に実施したのは2006年でした。現在に話を戻すと、地元のライオンズが集めた寄付金とLCIFからの交付金を合わせた総額は30万ドルを超えたため、試験的実施よりも充実した内容のライオンズクエストを実施できました。「成長期への対応」と「思春期への対応」の両方の学習モジュールを拡大したのです。ウクライナにおける200の学校で、推定16万人の生徒と9,600人の教師がライオンズクエストの恩恵を受けています。

少年期を乗り切ることは容易ではありません。子どもたちは、社会的・感情的・知的に発達していく中で、打ちのめされてしまうことがあります。幸いなことに、ウクライナの生徒たち、特に紛争で家を追われた子どもたちは、ライオンズクエストを通して、学校生活を乗り切り輝かしい未来を築くのに役に立つスキルを身につけています。